“こしぐるま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
腰車80.0%
腰車骨20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
腰車こしぐるまをつかれて横ざまに、ドウと、もんどり打って倒れている。そして芋虫いもむしのようにころがったまま、ふたたび起きあがろうともしないようす。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
かれの姿が躍るやいな、待ちかまえていたつかの手はさやを離れて、横に走ったそぼろ助広、ザッと、万吉の腰車こしぐるまを斬った。
鳴門秘帖:04 船路の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と云いながら腰車骨こしぐるまを覘って横に払いました。是からどうなりますか。