“こざっし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
小冊子50.0%
小雑誌50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
去年からひき続いての評判が、もういちど、江戸の街巷まちまちをわきたたせ、春の終るころまで瓦版や、絵入りの小冊子こざっし類がいろいろと出た。
柳橋物語 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
のみならずその門下生をして「偉大なる暗闇くらやみ」などという論文を小雑誌こざっしに草せしめた。
三四郎 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)