トップ
>
こがねざわ
ふりがな文庫
“こがねざわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
黄金沢
66.7%
小金沢
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黄金沢
(逆引き)
曾
(
かつ
)
てお松が、この下の
黄金沢
(
こがねざわ
)
の清水を瓢箪に満たして、欣々として帰って来たその間に、連れの老巡礼は見るも無惨な
最期
(
さいご
)
を遂げていました。
大菩薩峠:15 慢心和尚の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
二人は少しあわて気味で、炭俵や
糸革袋
(
いとかわぶくろ
)
が結びつけられた
背負梯子
(
しょいばしご
)
へ両手を突っ込んで、いま登り来るという武家の眼をのがれるもののように、
社
(
やしろ
)
の裏路を
黄金沢
(
こがねざわ
)
の方へ切れてしまいます。
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
こがねざわ(黄金沢)の例文をもっと
(2作品)
見る
小金沢
(逆引き)
いつぞや
土室沢
(
つちむろざわ
)
と
小金沢
(
こがねざわ
)
とを振分ける尾根を通って行くと枯れ落ちた林の中で三十貫もある鹿が小金沢の中に駈けて行ったのを見てすっかり厳粛な気持になったということ
山道
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
こがねざわ(小金沢)の例文をもっと
(1作品)
見る