“こかう”の漢字の書き方と例文
語句割合
枯槁100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
されば、予は竟にこの一事をなげうたざるべからざるいな、否。神はわが枯槁こかうの残生に意味あらせんとて、特にこの所証を予に附与したまへるにあらずや。
予が見神の実験 (新字旧仮名) / 綱島梁川(著)
かくして新たなる義務の天地の、わが前に開けたるを感じたり。されど顧みれば、吾れ敗残の生、枯槁こかうの躯、一脚歩を屋外に移す能はざるの境にりて、く何をかさむ。
予が見神の実験 (新字旧仮名) / 綱島梁川(著)