“こおりばな”の漢字の書き方と例文
語句割合
氷花100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八穂 ママ、夜中に寒波が来たの知っている?……すごかったんだぜ、窓ガラスにいちめんに氷花こおりばながついて。
喪服 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
木々のこずえ氷花こおりばなも露ときらめき、一望、安土の全市も、霜に濡れていた。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)