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こいのぼり
ふりがな文庫
“こいのぼり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鯉幟
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鯉幟
(逆引き)
理由のない不安と憂鬱の雰囲気のようなものが菖蒲や牡丹の花弁から
醸
(
かも
)
され、
鯉幟
(
こいのぼり
)
の翻る青葉の空に流れたなびくような気がしたものである。
五月の唯物観
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
それから半月経ったある日江戸の街々の
甍
(
いらか
)
の上に泳いだ
鯉幟
(
こいのぼり
)
が影を潜めると、長い旅に出ていた平次はどこからともなく、神田の家へ帰って来ました。
銭形平次捕物控:029 江戸阿呆宮
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
もしも節句の武者人形や
鯉幟
(
こいのぼり
)
に
軍閥
(
ぐんばつ
)
の臭味があるとしたら、鳥居の立っている日本国内の神社は
稲荷
(
いなり
)
と天神とを除いて大方武将を祭ったものであるから
仮寐の夢
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
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(10作品)
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“こいのぼり”の意味
《名詞》
こいのぼり【鯉幟】
紙や布で作った、鯉の形の幟。端午の節句に立てる。一番上を吹き流しにして、下にまごい、ひごいとして揚げる。夏の季語。
(出典:Wiktionary)
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