“こいのぼり”の漢字の書き方と例文
語句割合
鯉幟100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
理由のない不安と憂鬱の雰囲気のようなものが菖蒲や牡丹の花弁からかもされ、鯉幟こいのぼりの翻る青葉の空に流れたなびくような気がしたものである。
五月の唯物観 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
それから半月経ったある日江戸の街々のいらかの上に泳いだ鯉幟こいのぼりが影を潜めると、長い旅に出ていた平次はどこからともなく、神田の家へ帰って来ました。
もしも節句の武者人形や鯉幟こいのぼり軍閥ぐんばつの臭味があるとしたら、鳥居の立っている日本国内の神社は稲荷いなりと天神とを除いて大方武将を祭ったものであるから
仮寐の夢 (新字新仮名) / 永井荷風(著)