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けんえつ
ふりがな文庫
“けんえつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
検閲
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
検閲
(逆引き)
さらに念を入れるため、古谷局長の
検閲
(
けんえつ
)
を
乞
(
こ
)
おうとして、局長の方をふりかえった。そのとき局長は、本の
頁
(
ページ
)
をひらいたまま籐椅子のうえで気持よさそうに早や
睡
(
ねむ
)
っていた。
幽霊船の秘密
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
芸術をお上の役人が
検閲
(
けんえつ
)
するのが
好
(
よ
)
いとか悪いとかいって議論して見たところで、いまの一般社会がよくもならなければ悪くもなるまい。依然としていまの状態をつづけて行くにきまっている。
国民性の問題
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
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