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けいもう
ふりがな文庫
“けいもう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
啓蒙
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
啓蒙
(逆引き)
あなたの大好きな魯迅先生は、
所謂
(
いわゆる
)
「革命」に依る民衆の幸福の可能性を懐疑し、まず民衆の
啓蒙
(
けいもう
)
に着眼しました。
返事
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
それに向って
肩肘
(
かたひじ
)
をはっていたような閑子を、昔からいろんな形でどれほどミネは
啓蒙
(
けいもう
)
したことか。そういう意味でならミネもまたひのえうまを問題にはしていた。
妻の座
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
近代
啓蒙
(
けいもう
)
主義の倫理における幸福論は幸福のモラルから成功のモラルへの推移を可能にした。成功というものは、進歩の観念と同じく、直線的な向上として考えられる。
人生論ノート
(新字新仮名)
/
三木清
(著)
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