“けいおうぎじゅく”の漢字の書き方と例文
語句割合
慶応義塾100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
慶応義塾けいおうぎじゅくだけが、西洋せいようのあたらしい学間がくもんをおしえていたわけです。そこで、生徒せいとかずも、二百にん、三百にんをかぞえるようになりました。
仕方がないので重吉は玉子と共に四谷の大通おおどおりへ出て、やっと歯医者をさがし、再び診察してもらうと、今度はいよいよ重症ということで、歯科医が附添って慶応義塾けいおうぎじゅくの病院へ患者を送った。
ひかげの花 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
慶応義塾けいおうぎじゅくをひらいた諭吉ゆきちは、しだいにひょうばんのまとになってきたので、ごろから、けいかいをしていたわけでした。