“くるまちん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
俥賃50.0%
車賃50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
俥賃くるまちんなしの大雪に逢って、飜訳ものの、トルストイや、ツルゲネーフと附合ったり、ゲーテ、シルレルを談じたって、何の役に立つものか。そこへくと三馬だ。
薄紅梅 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
謙作は車からおりて車賃くるまちんを払って歩こうとした。
港の妖婦 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)