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くるまぞい
ふりがな文庫
“くるまぞい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
車副
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
車副
(逆引き)
車副
(
くるまぞい
)
の侍から、
牛飼
(
うしかい
)
の
童
(
わっぱ
)
まで、みな気が立っているのである。そしてみな戦勝の
驕
(
おご
)
りに酔っているのでもある。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
殿ノ法印は、そのためややおくれてあとから
車副
(
くるまぞい
)
に追ッついた。先駆と車副の十数人は騎馬なのである。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
牛童
(
うしわらべ
)
と
装束筥
(
しょうぞくばこ
)
をになった供のほかは、
車副
(
くるまぞい
)
も先駆もすべて、よろいに身をかためた騎馬武者だった。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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