“くつや”の漢字の書き方と例文
語句割合
靴屋100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
されば私も、あわれなる靴屋くつやの主人が当時いかに苦心したかについて、もはやこれ以上は語らぬであろう。
貧乏物語 (新字新仮名) / 河上肇(著)
靴屋くつやが靴を作り、桶屋おけやが桶を作るように、黙って自分の仕事を、忠実にやってゆけばよいのです。だが、私どもの人生の旅路は、坦々たんたんたるアスファルトの鋪道ではありません。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)
宝石師ほうせきしがゆびわやうでわに宝石をちりばめるところや、挽物師ひきものしが鉄をあつかうところ、それからまた、靴屋くつやが赤いやわらかい靴をつくるところや、金糸工きんしこうが金糸をぐるぐるまわすところや