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くさずもう
ふりがな文庫
“くさずもう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
草角力
50.0%
草相撲
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
草角力
(逆引き)
「なんだい、それあ。田舎の
草角力
(
くさずもう
)
じゃねえんだぞ。」
火の鳥
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
草角力
(
くさずもう
)
の大関で、
柔術
(
やわら
)
、剣術一と通りの心得はあるという触れ込みで雇われた力松が、刃物を持っているのですから、これは容易ならぬことでした。
銭形平次捕物控:145 蜘蛛の巣
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
くさずもう(草角力)の例文をもっと
(4作品)
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草相撲
(逆引き)
伝兵衛のほうは、
綽名
(
あだな
)
の通り出ッ尻で鳩胸。
草相撲
(
くさずもう
)
の前頭とでもいった色白のいい
恰幅
(
かっぷく
)
。何から何まで反対なので、二人が並ぶと、
実以
(
じつもっ
)
て、対照の妙を極める。
平賀源内捕物帳:山王祭の大像
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
草相撲
(
くさずもう
)
の
前頭
(
まえがしら
)
のような
恰幅
(
かっぷく
)
のいいからだをゆすりながら近づいて来て、この場のようすを眺めて
顎十郎捕物帳:11 御代参の乗物
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
くさずもう(草相撲)の例文をもっと
(4作品)
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