“ぎょうよく”の漢字の書き方と例文
語句割合
楽欲100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生活を高めようとする心と、ほしいままに身を投げ出して楽欲ぎょうよくを求むる心と。——これらのものが絶えず雑多な問題を呼び醒ます。
しかし恋の楽欲ぎょうよくづ了解したのはむしろ花子であつた。彼女は自分の肉体が女王に、自分の精神が奴隷どれいになり果てるのを急激に経験し理解した。
水に沈むロメオとユリヤ (新字旧仮名) / 神西清(著)