“ぎゃくけさ”の漢字の書き方と例文
語句割合
逆袈裟100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幾多の修羅場をはじめ逆袈裟ぎゃくけさがけの辻斬りによって、からだがなまぐさくなるほど人血を浴びて来た左膳のことだ。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
さてはッ! 逆袈裟ぎゃくけさがけ辻斬りの一件がばれたなッ! と思うより早く、剣鬼左膳のあたまをかすめたのは
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
ひさしくおかみにおいて御探索たんさく中であったかの逆袈裟ぎゃくけさがけ辻斬りの下手人が当屋敷に潜伏せんぷくいたしおるとのことであるが、お前ら屋敷内にさよう胡乱うろんな者をみとめはしなかったか
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)