“ぎがん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
義眼50.0%
偽眼50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「あッ、あのたまだ」彼は、そばに戸倉老人の義眼ぎがんが落ちているのを見つけると、あわてて拾いあげた。
少年探偵長 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「ふふふ。きさまがおとなしくしていれば、わしは乱暴をはたらくつもりはない。そこでわしが用のあるのは、きさまが目の穴に入れてある義眼ぎがんだ。それを渡してもらおう」
少年探偵長 (新字新仮名) / 海野十三(著)
義眼ぎがんであった。老人の右の目にはいっていた入れ目であった。
少年探偵長 (新字新仮名) / 海野十三(著)
この前、キンギン国の女大使ゴールド女史が、精巧な秘密無電機を仕掛けた偽眼ぎがんめて居ることを発見なされたのも、そのトマト姫さまでございました。
二、〇〇〇年戦争 (新字新仮名) / 海野十三(著)