“きんぎよう”の漢字の書き方と例文
語句割合
欽仰100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
トルストイ伯の人格は訳者の欽仰きんぎようかざる者なりといへども、その人生観に就ては、根本に於て既に訳者と見を異にす。そもそも伯が芸術論はかの世界観の一片に過ぎず。
海潮音 (新字旧仮名) / 上田敏(著)