“きりぼ”の漢字の書き方と例文
語句割合
切干100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
晩のかてに、乏しいあわと、大根の切干きりぼしとを、ざるに入れて、彼女はやがてそこから出て来た。まだ三十前なのに、日吉を生んでからは、産後がたたって、いつも青い桃のように見える彼女の顔いろだった。
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)