“きゅうあい”の漢字の書き方と例文
語句割合
笈埃100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
擬山海経 鬼神集説 鬼神俚諺鈔りげんしょう 義楚六帖ぎそろくじょう 橘庵きつあん漫筆 祈祷感応録きとうかんのうろく 奇病便覧 笈埃きゅうあい随筆 教苑摘要 玉石雑誌 居行子きょこうし 近世百物語
妖怪学講義:02 緒言 (新字新仮名) / 井上円了(著)
但馬の城崎きのさき温泉の近くではなはだ有名なる玄武洞げんぶどうの玄武岩は『笈埃きゅうあい随筆』巻二の石匠の条には、土人これを竹繰石たけくりいしあるいは滝繰石ともいうと記している。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
桃井塘雨ももいとううの『笈埃きゅうあい随筆』には、今浜洲崎という地に異人来り住み、一日土地の者を招いて馳走をした。
雪国の春 (新字新仮名) / 柳田国男(著)