“がぎよ”の漢字の書き方と例文
語句割合
駕御100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼等に忠誠のこゝろざしもあつたのであらうが、皇室を奉戴するのでなければ、群雄を駕御がぎよ出来ないことを知つてゐたのである。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
しかれども秋は鎌倉に限るにあらず、人間到るところに詩界の秋あり。欺き易き希望を駕御がぎよするの道は、こゝにこそあれ。
秋窓雑記 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)