“かんれつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
寒冽50.0%
寒烈50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寒冽かんれつ骨に徹す 余り寒気に打たれたものですから、この筋肉の働きが鈍くなったということは察せられますけれども、いかにも向うに進めない。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
泗水しすいの流れはまだ凍るほどにも至らないが、草木は枯れつくし、満目蕭条しょうじょうとして、寒烈かんれつ肌身はだみみてくる。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)