“かんむりょうじゅきょう”の漢字の書き方と例文
語句割合
観無量寿経100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
浄土に往生せんと思わん人は。安心起行と申して。心と行と相応ずべきなり。その心というは観無量寿経かんむりょうじゅきょうにときて。もし衆生しゅじょうあって。
法然行伝 (新字新仮名) / 中里介山(著)
この種の幻想がインドに始まったことは、それが観無量寿経かんむりょうじゅきょうに拠っているに見ても明らかであろう。しかしインド人が心に画いたのはこういう形においてではあるまい。
古寺巡礼 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
観無量寿経かんむりょうじゅきょう観音かんのん)というごとく
日本精神史研究 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)