“かんけつてき”の漢字の書き方と例文
語句割合
間歇的100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
法螺ほら吹で、頭のいいことは無類で、礼儀知らずで、大酒呑で、間歇的かんけつてきな勉強家で、脱線の名人で、不敵な道楽者……ガンベはそういう男だったのだから
星座 (新字新仮名) / 有島武郎(著)
間歇的かんけつてきに起る午後の猛攻撃が始まったらしい。鉄砲弾の音響は、圧倒的に、包囲軍から発しられるものだった。
日本名婦伝:谷干城夫人 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
この女の患った血漏というのは血友病けつゆうびょうではなく、婦人病の一種(子宮筋腫?)であろう。間歇的かんけつてきに出血があり、出血の時は激しい痛みを伴うものであります。