“かんあ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
寒鴉75.0%
寒明25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蕭々しょうしょうたる戦野の死屍ししは、いたずらに、寒鴉かんあを歓ばすのみであった。
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
旅といっても、一角は、相変らずな着ながし一枚、もう寒明かんあけ、寒さもここらが関と、多寡たかをくくって
無宿人国記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)