“かれんちゅうきゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
苛斂誅求93.8%
苛歛誅求6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
牛込見附外の大場石見というのは安祥あんしょう旗本の押しも押されもせぬ家柄ですが、房州の所領に、苛斂誅求かれんちゅうきゅうの訴えがあったために
だが人民は苛斂誅求かれんちゅうきゅう、新しい主人のしもとの下に、営々刻苦しなければならない。……諸侯は乱世の華だという! そうであろう、そうであろう。
神州纐纈城 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
それよりも気の毒なのは、幾十年の苛歛誅求かれんちゅうきゅうに、親子離散、夫婦別れ別れになる領内の百姓達、明日の米も無いまでに絞り取られた幾万人のうえを救うのが大事では御座らぬか