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からゐど
ふりがな文庫
“からゐど”の漢字の書き方と例文
語句
割合
空井戸
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
空井戸
(逆引き)
「へエ、へエ、飛んだ御手數をかけます。支配人が
空井戸
(
からゐど
)
の中で死んで居るのを、下女のお源が見付けまして
先刻
(
さつき
)
漸く入棺したばかりで御座いますが——」
銭形平次捕物控:197 罠に落ちた女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
朝は時間を云ひ合せて街角で出合つて登校をして、帰りも必ず一緒に校門を出ました。
杏
(
あんず
)
の木の下の
空井戸
(
からゐど
)
の
竹簀
(
たけず
)
の蓋にもたれて昼の休時間は二人で話ばかりして過しました。
私の生ひ立ち
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
からゐど(空井戸)の例文をもっと
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