“からざお”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
殻竿50.0%
連枷50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人間などになると、細くて長くて、まるで殻竿（からざお）のようである。ここにもベニスが一枚ある。
三四郎 (新字新仮名) ／ 夏目漱石(著)
納屋（なや）の中の連枷（からざお）の不規則な律動（リズム）が聞こえていた。そして、万象のかかる平和の中にも、無数の生物の熱烈な生活が満々と流れつづけていた。
ジャン・クリストフ：08 第六巻　アントアネット (新字新仮名) ／ ロマン・ロラン(著)