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からかさや
ふりがな文庫
“からかさや”の漢字の書き方と例文
語句
割合
傘屋
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
傘屋
(逆引き)
鉄斎老人は久し振に
傘屋
(
からかさや
)
を訪ねた。そして
蛤御門
(
はまぐりごもん
)
の
戦
(
いくさ
)
や、桃太郎の鬼が島征伐などの昔話をして、二人とも目頭に涙を浮べて喜んだ。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「あの竹を丸くするのは仲々六ヶ敷いだらう、あれは
傘屋
(
からかさや
)
か提灯屋に頼まなければ無理だらう。」
鱗雲
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
「よろしおす。
傘屋
(
からかさや
)
におした所で何の役にも立ちよらんが、
貴方
(
あん
)
さん
許
(
とこ
)
やと拍子木にも値打が出ますやろからな。」
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
南画家富岡鉄斎老人の幼友達に、京都は新町丸太町辺に住んでゐる
丸兵
(
まるひやう
)
といふ
傘屋
(
からかさや
)
の爺さんがゐる。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
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