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かやりこう
ふりがな文庫
“かやりこう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
蚊遣香
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蚊遣香
(逆引き)
香炉
(
こうろ
)
に
蚊遣香
(
かやりこう
)
が一本立ててある。二人の感情のように、ほそい線が、二人を縛る。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蚊遣香
(
かやりこう
)
も少し我に近く置け
七百五十句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
蚊遣香
(
かやりこう
)
もばったり消えて、畳の目も初夜過ぎの陰気に白く光るのさえ、——寂しいとも思われぬ。
吉原新話
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
かやりこう(蚊遣香)の例文をもっと
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