“かみすき”の漢字の書き方と例文
語句割合
紙漉100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“田原町一丁目——此地はと千束郷広沢新田の内にして浅草寺領の田畝に係り、居民農隙を以て紙漉かみすきを業とし、紙漉町と称せしが、後漸く人家稠密となるに及び、三箇所に分ち
浅草風土記 (新字新仮名) / 久保田万太郎(著)
郷士の、紙漉かみすき武士の、土百姓のと、さげすまれておるが、器量の点でなら、家中、誰が吾々若者に歯が立つ。わしは、必ずしも、栄達を望まんが、そういう輩に十分の器量を見せてやりたい。
南国太平記 (新字新仮名) / 直木三十五(著)
兼ね備えたこれらの紙漉かみすき機械のあらゆる細部の機関、細きもの、ひたたきもの、円き、綱状の、腕型の、筒の、棒の、針金の、調革しらべかわの、それらがひとしく動いて、光って、流れて、揺れて、廻って
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)