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かみじょちゅう
ふりがな文庫
“かみじょちゅう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
上女中
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上女中
(逆引き)
その騒がしさに不審を打ちましたものか、持田様のお嬢様と、そのお気に入りのお
上女中
(
かみじょちゅう
)
のお柳さんというお方が、奥から出て参られ
怪しの者
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
今では
上女中
(
かみじょちゅう
)
を勤めているので、
殆
(
ほとん
)
ど家族の一員のように親しまれていて、そのせいと云う訳でもないけれども、この女だけ初めからの呼び癖で、特別に「どん」附けにされていた。
細雪:01 上巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
なにしろ今から四十何年の昔のことでござりましてそのころは京や大阪の旧家などでは
上女中
(
かみじょちゅう
)
には
御守殿
(
ごしゅでん
)
風の姿をさせ礼儀作法は申すまでもござりませぬが物好きな主人になりますと遊芸などを
蘆刈
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
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(3作品)
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