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かぶとがた
ふりがな文庫
“かぶとがた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
兜形
80.0%
甲形
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
兜形
(逆引き)
ぶるぶると震動したかとおもわれて、振りかえると、
兜形
(
かぶとがた
)
をした焼岳の頭から、白い黄な臭そうな硫烟が、
紫陽花
(
あじさい
)
のような渦を巻いて、のろしとなって天に突っ立っている。
谷より峰へ峰より谷へ
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
避雷針のようなものの付いた
兜形
(
かぶとがた
)
の帽子を着た巡査が、隊の両側を護衛している。
夢
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
かぶとがた(兜形)の例文をもっと
(4作品)
見る
甲形
(逆引き)
血塔と名をつけたのも無理はない。アーチの下に交番のような箱があって、その
側
(
かたわ
)
らに
甲形
(
かぶとがた
)
の帽子をつけた兵隊が銃を突いて立っている。
倫敦塔
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
かぶとがた(甲形)の例文をもっと
(1作品)
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