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かたパン
ふりがな文庫
“かたパン”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
堅麺麭
66.7%
固麺麭
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
堅麺麭
(逆引き)
一木内相の
理想
(
おもはく
)
通りに女を拵へさせたら、どんな物が出来上るだらう。
堅麺麭
(
かたパン
)
のやうな二宮宗に、ちよつぴり性慾を
撮
(
つま
)
み込んだ、
恰
(
まる
)
でサンドヰツチのやうな女が
生
(
でき
)
るに相違ない。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
世界を
堅麺麭
(
かたパン
)
のやうに水気の無い物にしたがつてゐるある宗教家の書物だつたが、青年は書物の
標題
(
みだし
)
などには頓着なく、克明に括り紐を継ぎ合せて、カアネエギイの前に差し出した。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
かたパン(堅麺麭)の例文をもっと
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固麺麭
(逆引き)
呼び声に応じて、手に皿を持った女が姿を現わしたが、その皿には、読者も先刻御承知の
固麺麭
(
かたパン
)
が載っていた。そこでこの二人の間に次ぎのような言葉のやりとりが持ちあがった。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
かたパン(固麺麭)の例文をもっと
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