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かたばみそう
ふりがな文庫
“かたばみそう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
酢漿草
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
酢漿草
(逆引き)
饗宴は
酒甕
(
みわ
)
から酒の減るにつれて乱れて来た。鹿は
酔
(
よ
)
い
潰
(
つぶ
)
れた若者たちの間を漫歩しながら
酢漿草
(
かたばみそう
)
の葉を食べた。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
彼の病原を洞察した宿禰は、
蚯蚓
(
みみず
)
と、
酢漿草
(
かたばみそう
)
と、童女の
経水
(
けいすい
)
とを混ぜ合せた液汁を長羅に飲ませるために苦心した。しかし長羅はそれさえも飲もうとはしなかった。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
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