トップ
>
かずのみや
ふりがな文庫
“かずのみや”の漢字の書き方と例文
語句
割合
和宮
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
和宮
(逆引き)
「そう言えば、あの
和宮
(
かずのみや
)
さまの御通行の時分から弱っていらしった。」と金兵衛も茶なぞを勧めながら答える。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
「そう言えば、青山君。」と正香は手にした
木盃
(
もくはい
)
を下に置いて、
膝
(
ひざ
)
をかき合わせながら言った。「君は
和宮
(
かずのみや
)
さまの御降嫁あたりからの京都をどう思いますか。 ...
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
まあ、
吾家
(
うち
)
でも先月の三日に
建前
(
たてまえ
)
の
手斧始
(
ちょうなはじ
)
めをしたが、これで
石場搗
(
いしばづ
)
きのできるのは二百十日あたりになろう。
和宮
(
かずのみや
)
さまの御通行までには間に合いそうもない。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
かずのみや(和宮)の例文をもっと
(6作品)
見る