“かくへき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
廓壁50.0%
隔壁50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
町の廓壁かくへきは自分をそれから守ってくれるだろうと、彼は思っていた。
このほか、筆にもしるしがたき語風の異同は枚挙まいきょいとまあらず。故に隔壁かくへきにても人の対話を聞けば、その上士たり、下士たり、商たり、農たるの区別はあきらかに知るべし。(風俗を異にす)
旧藩情 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)