“おんなずもう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
女角力80.0%
女相撲20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このおれの監視役兼取押え方を命ぜられて出張しているくせに、こちらの挑発にひっかかって、女角力おんなずもうの昔話にうつつを抜かそうとするこの女の馬鹿さ加減が、いよいよ浅ましくなりました。
大菩薩峠:31 勿来の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
「両国の女角力おんなずもうと銭形の親分」
それと関係があるらしいのは女相撲おんなずもうで、これが興行してくる年は必ず雨が多いと言われていた。こういう人たちの郷里も必ず何処どこかに有るのである。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)