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おたき
ふりがな文庫
“おたき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
男滝
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
男滝
(逆引き)
そこから
男滝
(
おたき
)
の滝つぼをのぞいていたものらしく、突然、こう時ならぬ大声を発して、お通へ急変を告げたのだった。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あの
馬籠
(
まごめ
)
峠の——
女滝
(
めたき
)
と
男滝
(
おたき
)
の
滝津瀬
(
たきつせ
)
には、まだあの時の、自分の泣き声と、武蔵の怒った声が、どうどうと、
淙々
(
そうそう
)
と
咽
(
むせ
)
び合って、そのまま二人の喰い違った気持を百年も千年も
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
女滝
(
めたき
)
男滝
(
おたき
)
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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