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おくびょうかぜ
ふりがな文庫
“おくびょうかぜ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
臆病風
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
臆病風
(逆引き)
ともにして、目的に邁進すると。ははあお前は、南シナ海の
蒼
(
あお
)
い海の色をみて、きゅうに
臆病風
(
おくびょうかぜ
)
に見まわれたんだな
火薬船
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
白は余りの恐ろしさに、思わず
吠
(
ほ
)
えるのを忘れました。いや、忘れたばかりではありません。一刻もじっとしてはいられぬほど、
臆病風
(
おくびょうかぜ
)
が立ち出したのです。
白
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「
何
(
ど
)
の位でとめられるですかね」またそろ/\
臆病風
(
おくびょうかぜ
)
が吹いて来た余は、右手にかけて居る運転手に問うた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
おくびょうかぜ(臆病風)の例文をもっと
(15作品)
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