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おうくつ
ふりがな文庫
“おうくつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
枉屈
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
枉屈
(逆引き)
踏みにじられてその
枉屈
(
おうくつ
)
を述べることもできないで泣いていた廷章は激怒した。廷章は要人の金を出すからという妥協に耳をかさないで、
府庁
(
やくしょ
)
に訴えた。
竇氏
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
臣はもと
布衣
(
ほい
)
、みずから南陽に耕し、いやしくも性命を乱世に全うし、
聞達
(
ぶんたつ
)
を諸侯に求めざりしに、先帝臣の
卑鄙
(
ひひ
)
なるを以てせず、
猥
(
みだり
)
におんみずから
枉屈
(
おうくつ
)
して、三たび臣を草廬にかえりみたまい
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おうくつ(枉屈)の例文をもっと
(2作品)
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