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おうおん
ふりがな文庫
“おうおん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
翁媼
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
翁媼
(逆引き)
この
翁媼
(
おうおん
)
二人の中の好いことは無類である。近所のものは、
若
(
も
)
しあれが若い男女であったら、どうも平気で見ていることが出来まいなどと云った。
じいさんばあさん
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
爾来こゝに、
孜々
(
しし
)
として仁術を続け、貧民の施療、小児の種痘なぞ、其数も夥しいものになった。家も相応に富んだ。五男二女、孫も出来、明治三十四年には
翁媼
(
おうおん
)
共
(
とも
)
に健やかに目出度金婚式を祝うた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
おうおん(翁媼)の例文をもっと
(2作品)
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