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おいち
ふりがな文庫
“おいち”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
オイチ
語句
割合
於市
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
於市
(逆引き)
「わかるめえ。わからねえはずだよ、
於市
(
おいち
)
。四年ぶりだもの。ああ、なつかしいなあ、この部屋も」
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
わけて長政にとっては、妻の
於市
(
おいち
)
の兄にあたる信長である。かつては、
義弟
(
おとうと
)
の自分にも優しい人であっただけに、信長の真に怒った
形相
(
ぎょうそう
)
が、ふと、正直な本心を
慄然
(
りつぜん
)
とさせた。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
於市
(
おいち
)
どの。おいッ、於市どのッてば。——殿さまがもうお目ざめだぞ」
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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