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おいかり
ふりがな文庫
“おいかり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
御怒
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御怒
(逆引き)
「はて、
面妖
(
めんよう
)
な。
只事
(
ただごと
)
でない。」と家令を先に敷居越し、恐る恐る
襖
(
ふすま
)
を開きて、御容顔を見奉れば、徹夜の
御目
(
おんめ
)
落窪
(
おちくぼ
)
みて、
御衣服
(
おめしもの
)
は泥まぶれ、激しき
御怒
(
おいかり
)
の気色
顕
(
あらわ
)
れたり。
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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