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えがら
ふりがな文庫
“えがら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
荏柄
66.7%
江柄
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
荏柄
(逆引き)
その他、大丸直属の仕立屋や
縫箔屋
(
ぬいはくや
)
が幾軒かあった。店蔵づくりの、
上方
(
かみがた
)
風の
荏柄
(
えがら
)
ぬりの格子窓で、入口の格子戸の前に長い
暖簾
(
のれん
)
が下っていた。帯ばかりくける家もあった。
旧聞日本橋:05 大丸呉服店
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
「貴方の祖先、
荏柄
(
えがら
)
平太様とは、割りない仲で御座いました」
新奇談クラブ:01 第一夜 初夜を盗む
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
えがら(荏柄)の例文をもっと
(2作品)
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江柄
(逆引き)
「お玉の方も近頃すつかり色氣づいて、裏のお長屋に住む、若い浪人者、
江柄
(
えがら
)
三七郎と物蔭に立つては、何やら話し込んでゐるといふことで」
銭形平次捕物控:311 鬼女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
そのうちの
江柄
(
えがら
)
三七郎は、船を何處かへ寄せて、夜中に長者町へ歸れないこともないわけですが、それはしかし、俵屋へ忍び込んで、お玉を殺したといふ直接の
證據
(
しようこ
)
にはなりません。
銭形平次捕物控:311 鬼女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「そいつは惜しかつたな、まア宜い、ところで、浪人者の
江柄
(
えがら
)
三七郎の方は?」
銭形平次捕物控:311 鬼女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
えがら(江柄)の例文をもっと
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