“うわがえ”の漢字の書き方と例文
語句割合
上掻100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幅狭き布子ぬのこ上掻うわがえ引張ひっぱり合せて、膝小僧を押包み、煮染めたような手拭てぬぐいにて、汗をき拭きかしこまり、手をつきて美人の顔、じっと見詰むる眼に涙。
貧民倶楽部 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)