“うりん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
烏林66.7%
于鱗16.7%
羽林16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
烏林うりん赤壁せきへきの両岸とも、岩も焼け、林も焼け、陣所陣所の建物から、糧倉、柵門、馬小屋にいたるまで、眼に映るかぎりは焔々たる火の輪をつないでいた。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
近き詩人に于鱗うりんとやらんの詩に多く有る事とて、其詩も、聞きつれど忘れたり。
芭蕉雑記 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
「あいや、羽林うりん(中納言ノ別称)どの」
私本太平記:05 世の辻の帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)