トップ
>
いんたう
ふりがな文庫
“いんたう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
淫蕩
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
淫蕩
(逆引き)
贅澤と
淫蕩
(
いんたう
)
との中に住んでゐた人間達の生活が、人殺しといふ、一番露骨で決定的で、殘忍な事件に直面したために、銘々が自分自身の保護のために
銭形平次捕物控:290 影法師
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
罪惡と
淫蕩
(
いんたう
)
とで、骨の髓まで腐つて居さうなところに、妙に清らかさが殘つて居て、死の浄化のせゐか、
女人成佛
(
によにんじやうぶつ
)
と言つた、反對効果的な、尊さの反面を持つて居るのは何んとしたことでせう。
銭形平次捕物控:250 母娘巡礼
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
少し邪惡で
淫蕩
(
いんたう
)
的で、人殺しの騷ぎの後で、朝の化粧をする暇もないところを見ると、
寧
(
むし
)
ろ不潔でさへありましたが、この醜いので評判のお伊曾には、その汚ならしさや、
淫
(
みだ
)
らなところが毛程もなく
銭形平次捕物控:254 茶汲み四人娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
いんたう(淫蕩)の例文をもっと
(3作品)
見る
検索の候補
いたずら
いんとう
みだら