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いつぶ
ふりがな文庫
“いつぶ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鋳潰
66.7%
射潰
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鋳潰
(逆引き)
凡
(
おおよ
)
そ此等の人々は、皆多少今の文壇の創建に先だって、生埋の運命に迫られたものだ。それは丁度雑りものの
賤金属
(
せんきんぞく
)
たる鴎外が
鋳潰
(
いつぶ
)
されたと同じ時であった。
鴎外漁史とは誰ぞ
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
偉人傑士といえども、御時世が変わると、百代の後にまで遺す気で建てられた銅像も
鋳潰
(
いつぶ
)
されたりするのである。現に不思議な時代に遭遇して、我々はそれを嫌になるほど見聞したはずである。
随筆銭形平次:13 平次身の上話
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
いつぶ(鋳潰)の例文をもっと
(6作品)
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射潰
(逆引き)
大村兵庫の眼を、楊弓で
射潰
(
いつぶ
)
したのは、この淺五郎に相違御座いません。金づくで女房を奪られた怨だ。
銭形平次捕物控:040 兵庫の眼玉
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
いつぶ(射潰)の例文をもっと
(3作品)
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ちゅうかい