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いっしきうまのすけ
ふりがな文庫
“いっしきうまのすけ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
一色右馬介
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一色右馬介
(逆引き)
一色右馬介
(
いっしきうまのすけ
)
は苦笑した。ゆり起しても、若い主人の寝顔は、居酒屋の
床几
(
しょうぎ
)
に
倚
(
よ
)
ったまま、後ろの荒壁を背に、ぶらぶら動くだけなのである。
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「ほかならぬ、あなた方なら、打ち明けてもよいでしょう。……柳斎とは、仮の名。まことは、足利殿に仕えて、高氏さまの
傅役
(
もりやく
)
をも勤めていた
一色右馬介
(
いっしきうまのすけ
)
という侍です」
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
切ッたっていけません。きっと足利勢はまたもりかえしてくると、たれだってそう言ってますぜ。それに、だんなが足利家の内でも古参な
一色右馬介
(
いっしきうまのすけ
)
ッてえ人だったことなんかも、あとで
鳶七
(
とびしち
)
も聞いていまさあ
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
一色右馬介
(
いっしきうまのすけ
)
にござりまする」
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
一色右馬介
(
いっしきうまのすけ
)
」
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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