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いちらん
ふりがな文庫
“いちらん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
一瀾
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一瀾
(逆引き)
想界に
一瀾
(
いちらん
)
を点ずれば、千瀾追うて至る。
瀾々
(
らんらん
)
相擁
(
あいよう
)
して思索の
郷
(
くに
)
に、吾を忘るるとき、
懊悩
(
おうのう
)
の
頭
(
こうべ
)
を上げて、この眼にはたりと
逢
(
あ
)
えば、あっ、
在
(
あ
)
ったなと思う。ある時はおやいたかと驚ろく事さえある。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
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